札幌市長との官民対話で地域包括ケア事業の連携強化を確認

株式会社かんごぷらす(所在地:北海道札幌市、代表取締役社長:中田亜由美)は、2024年11 月25日に開催された「Meet for the Next 2024 後期」の第1回官民対話イベントにおいて、同社の代表取締役社長 中田が札幌市の秋元克広市長と対話を行い、地域包括ケア事業における連携強化について議論。そこで、代表取締役社長 中田が『まちの保健室』と『おでかけぷらす』の取り組みを紹介しました。

官民対話イベントでの説明内容

本イベントでは、中田社長が株式会社かんごぷらすの概要や設立の経緯に加え、地域包括ケア事業の主力である「まちの保健室」と「おでかけぷらす」の取り組みを紹介しました。特に、これらの事業が地域社会における高齢者支援や介護予防にどのように貢献するかについて、秋元市長および参加者の皆さまに説明しました。

中田社長は、「まちの保健室」と「おでかけぷらす」が札幌市の高齢化問題や、高齢者の外出困難から生じる社会的孤立の解消に向けて重要な役割を果たすことを強調。
また、札幌市との連携により、特に要介護・要支援者への支援、介護予防事業、さらに敬老パス事業との親和性が高いことを示しました。

令和6 年度 共創・MaaS 実証プロジェクトでの進展

さらに、中田社長は、株式会社かんごぷらすが2024年に国土交通省の「令和6年度共創・MaaS実証プロジェクト」の採択を受けた2件の事業についても言及しました。このプロジェクトでは、札幌市南区エリアを対象に実態調査やニーズ調査を実施し、2025年1 月末から2月上旬にかけて実証運行を予定しています。市内の関連部署との連携を進めながら、地域課題の解決に向けた取り組みを加速させています。

今後の展望

株式会社かんごぷらすは、今後も「まちの保健室」や「おでかけぷらす」を通じて、地域住民の生活支援や介護予防、地域包括ケアの実現に向けて積極的に取り組んでまいります。札幌市との協力を一層深め、地域社会に貢献するための新たなサービスや施策を展開する予定です。

今後の進展についても随時お知らせいたします。

株式会社かんごぷらすについて

株式会社かんごぷらすは、「100歳になっても健康で楽しく自分らしく生きられる社会」の実現を目指し、さまざまな企業や自治体と連携して看護サービスを提供している企業です。「まちの保健室」や「おでかけぷらす」など、地域社会に密着したサービスを通じて、誰もが当たり前に自分らしく楽しく、安心して暮らせる社会の構築に向けて日々取り組んでいます。